【LoL】APビルドの選択肢が少ないのはなぜ？

やあ、みんな。

僕はLoLをまだノーマルで200試合ほどしかしたことない初心者で（200試合で初心者扱いされる辺り、MOBAってどうかしてると思うけど）ほとんどTopかSupをプレイしている。ちなみにSmiteを長らくやっていたのでジャンルとしての経験はある。

やっていて気づいたんだけど、APビルドはADビルドやタンクビルドに比べてアイテムの種類がかなり少ないと感じた。ラバドンデスキャップ、ゾーニャの砂時計、ヴォイドスタッフ、シャドウフレイム（これは割合としては落ちるけど）でDoTダメージのチャンプ以外はビルドを組んでいるようだった。なんでだろう？　昔からこうだったのだろうか。他のロールはもっと多様性のあるビルドを組んでいるように見えるのに。

反応

メイジメインとしては、新規プレイヤーでさえこの事実に気づいてしまうということに悲しくなる。来シーズンもアイテムの変更が行われるだろうが、メイジアイテムに関してはまた的はずれなことになりそうだ。来シーズンは魔法貫通とアビリティヘイストがさらに減らされることだろう。
- ”アビリティヘイストがさらに減らされる”、いいんじゃね。だってダメージはもっと増えるだろうし。クールダウンを短くしたかったらその分ダメージは減らされるべきだ。
  - まーたワンコンゲーが加速してしまうのか。

来シーズンのメイジアイテムはけっこうぶっ壊れそうな予感がするけど。
- チャンピオンによるね。まるで合わないチャンプもいれば、とんでもなく相性の良いのもいる。
  - エリス使いとしては悲しみを抱いている。単体向けのナイトハーベスターを失い、割合ダメージを剥ぎ取られた。
    唯一良さげなのは序盤から貫通をそれなりに積めそうなのと、以前はクリアリングが良くなかったが、エーテルウィスプのおかげでマシになった点くらいか。
  - どういうチャンピオンが有利になりそうなの？
    - バースト及びゾーニングメイジだろうね。具体的に言うと今までルーデンエコーを積んでいたメイジがそう。APがアイテムで上がるから。DoTメイジはライアンドリーの苦悶が完成するまでロストチャプターでしのぐしかないし、クリセプとのシナジーもなくなった。APアサシンの中にはロケットベルトがめちゃくちゃになったせいで被害を受けるのもいるだろう。
      アビリティヘイストを当てにしていたメイジは大打撃だろうね。今回アビリティヘイストはかなり削られている。
- といってもどれだけの選択が生まれるんだろうね？　以前からそうだけど、強力なメイジアイテムが作られることはあっても、何年も前から誰もが同じようなビルドを組み上げていることには変わりないので、やはりその点は変わらないんじゃないかと思う。
- APアイテムのバフは意図的なものだろうと思う。が、同時にMRアイテムもバフされている。APチャンプがスカーミッシャー相手には強くあってほしいが、タンク相手には弱くあってほしいと考えられているんじゃないかな。
  - だとしたら皮肉なことに新アイテムはAPアサシンに最適だ。みんなが思うようなメイジメタではない。ほとんどのメイジはまだ選択肢も種類も少ないままだ。

メイジだけじゃない。全てのロールでみんな似たようなビルドを組んでいるよ。LoLはアイテムではなく、チャンピオンを中心にバランスを作っているので、Riotはアイテムを追加するだけでいいんだ。
TopならAD・HP・CDRのためのアイテム、ADCなら最適なDPS用のパスといった具合に。ステラック・マルモティウス・GAくらいしか本当の選択肢はないんじゃないかな。

ADとAPで釣り合いが取れていないからだ。
ADといえば脅威・クリティカル・ライフスティール・オンヒットとあるが、どれも近接攻撃がメインなのでタンクを兼ねることが出来る。

一方、APといえばバーストか貫通しか持てない。APクリティカルアイテムはないし、ライフスティールもAPだとない。ただし、オムニヴァンプや一部のハイブリッドアイテムは例外だが。APチャンピオンは多くがレンジであり、タンクには向かない。

そうなると結局APチャンプはダメージを出すしかなくなるし、ビルドも自ずとダメージを追求したものにしかならなくなる。